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準備中のドラフトです。内容は今後変わることがあります。

用語集(U8)& なぜこのサイトを作ったか(U12)ドラフト v1


U8. 用語集 — はじめての人のために

商流まわり

  • 商流(しょうりゅう): 仕事がエンド企業から末端の作業者まで、どの会社を経由して流れてくるか。経由する会社が多いほど「商流が深い」といい、間でマージンが引かれる
  • エンド企業 / エンド: その仕事を本当に必要としている発注元。商流の最上流
  • 元請(もとうけ): エンドから直接仕事を受けた会社
  • 一次請・二次請・三次請: 元請の下に連なる委託の階層。下に行くほど受け取る単価は下がりやすい
  • エンド直(ちょく): エンド企業と直接契約すること。間に会社が入らないため、最も単価が高くなりやすい
  • 中抜き / マージン: 間に入る会社が取る差額
  • 客先常駐(きゃくさきじょうちゅう): 発注元やその顧客のオフィスに出向いて働く形態
  • 契約まわり

  • 業務委託: 雇用ではなく、独立した立場で仕事を請け負う契約。準委任と請負がある
  • 準委任(じゅんいにん): 成果物の完成ではなく、業務の遂行(稼働)に対して報酬を払う契約。SESに多い
  • 請負(うけおい): 成果物の完成に対して報酬を払う契約
  • 偽装請負: 形式は業務委託だが、実態は指揮命令を受けて働いている状態。法的に問題となり得る
  • エージェント / SES: フリーランスと案件を仲介する事業者。SESはSystem Engineering Serviceの略
  • このサイトの用語

  • 紹介者: 案件を他のフリーランスに回す人
  • 被紹介者: 他薦で推薦される人
  • 他薦(たせん): 知り合いを案件に推薦すること(↔自薦=自分で手を挙げること)
  • A型・B型・C型: 紹介で対価を得る型。A=直接契約に繋いで謝礼、B=自社経由でマージン、C=無償
  • 掲載どおり率: 成立した相手が「掲載条件は実際と一致したか」を回答した集計。事業者プロフィールに公開
  • 成立: 当事者双方がサイト上で合意を確認した状態。これだけが実績にカウントされる
  • 成立記録: 成立時の条件のスナップショット。後の証拠になる
  • 公開レベル: レジュメを誰に見せるかの4段階設定
  • 認定 / マーク: 条件を満たすと自動で付く印(認定=知識の証、マーク=貢献の表示)
  • 法律まわり

  • フリーランス・事業者間取引適正化等法(フリーランス新法): フリーランスに業務委託する事業者に、取引条件の明示や支払期日などの義務を定めた法律
  • 下請法: 一定規模の事業者間の委託取引で、親事業者の義務・禁止行為を定めた法律
  • 職業安定法: 雇用の斡旋(有料職業紹介)に許可を求める法律。業務委託の紹介はこれと異なる

  • U12. なぜ、このサイトを作ったか

    単価が削られる理由が、見えなかった

    IT・クリエイティブの世界では、一つの仕事がエンド企業から何社も経由して、ようやく作業する人に届きます。間に入る会社が一社ごとにマージンを取り、現場で働く人の手取りは、エンドが払った額よりずっと少なくなる。よくあることです。

    問題は、金額が下がること自体ではありません。自分がいま、何次請にいるのか、誰と契約しているのか、間に何社いるのかが、見えないことです。見えなければ、選べません。

    だから、商流を見えるようにした

    このサイトの案件には、必ず商流図が付きます。エンドから自分までの経路、契約する相手、自分の位置。応募する前に、全部見えます。同じ仕事が複数のルートで出ていれば、並べて比べられます。同じ仕事なら、浅いルートを選べばいい。 ただそれだけのことを、できるようにしたかった。

    仲介をなくしたいわけではない

    誤解されたくないので、はっきり書きます。私たちはエージェントや仲介をなくしたいのではありません。なくしたいのは「不透明な仲介」です。商流を正直に見せ、掲載どおりに取引し、手数料を隠さない — そういう事業者は、むしろこのサイトで選ばれてほしい。価値を生む仲介と、ただ間に入るだけの中抜きを、見分けられるようにしたいのです。

    信頼で選ばれる場所にしたい

    スキルの優劣は、現場が決めることです。私たちが見えるようにしたいのは、もっと手前のこと — 掲載したとおりに振る舞うか、嘘をつかないか、相手の時間と信用を大事にするか。正直な人が得をして、サバを読む人が選ばれなくなる。そういう市場を、仕組みで作りたい。

    成立実績も、掲載どおり率も、認定も、全部そのための道具です。派手な機能ではありません。でも、「正直であることが、ちゃんと報われる」場所が一つくらいあってもいい。そう思って、これを作っています。

    お金について

    このサイトは無料です。成立しても手数料は取りません。手数料を取ると、「サイトを通さず直接やれば無料」という抜け道を自分で作ることになり、商流を透明にするという目的と矛盾するからです。将来、発注事業者向けの便利な機能を有料にすることはあるかもしれませんが、いま無料で使えている基本機能を、後から有料にすることはありません。