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⚠ これは弁護士レビュー前のドラフトです。正式版ではありません。

このサイトが評価するフリーランス像(定義資料)

作成日: 2026-06-13

目的: サイトが「信頼できる」と表示・推薦するフリーランスとはどんな人かを言語化し、既存の指標(成立実績・マーク・FB・認定)がその像に正しく向いているかを点検する。


1. 核心の問い — 「また頼みたい」と「紹介できる」は別

挙げてもらった2つを分けて考えると、評価軸がはっきりします。

  • A. エンド・元請から「また必要」と思われる人 = 仕事の質(成果・専門性)が高い人
  • B. その人の紹介なら採用したい、と思われる人 = 信頼の質(掲載どおりに動く・嘘がない・人を大事にする)が高い人
  • このサイトが直接評価できるのは B です。Aの「仕事の質」は現場でしか測れず、サイトが踏み込めば「経歴を検証している」という持てない責任を負う(FAQで明示済み)。だからこのサイトは、Aを保証する代わりに、Bを可視化することで「Aな人に出会う確率」を上げる場所だと定義します。

    一言でいえば: 「この人の紹介なら間違いない」と言われる人を、サイトは最も高く評価する。

    2. 評価する4つの資質(すべて行動・実績で観測可能)

    仕事の上手さ(主観・現場依存)ではなく、取引相手として信頼できるかを4軸で見る。

    | 資質 | 観測できる行動 | 既存指標 |

    |---|---|---|

    | ① 約束を守る | 掲載・申告した条件どおりに振る舞う / 成立後に揉めない | FB3(条件相違)・FB2(また紹介したい) |

    | ② 正直である | 商流・経歴・謝礼を偽らない | 商流の正直申告・認定・違反なし |

    | ③ 人を大事にする | 返信が速い / お見送りも丁寧 / 紹介で人を活かす | 即応マーク・回答率マーク・紹介/他薦実績 |

    | ④ 場に貢献する | 案件を回す / 良い人を紹介する / 後進を引き上げる | 紹介成立・他薦・輪を拡げた人マーク |

    この4つを満たす人 = 「紹介したくなる人」。Aの優秀さとは独立に、誰とでも気持ちよく取引できる人を、サイトは信頼の通貨で報いる。

    3. なぜ「紹介できる人」を中心に置くのが正しいか

  • このサイトの背骨は紹介。紹介が安心して回るには、「回しても自分の信用を損なわない人」が増えることが死活的。だから「紹介に値する人」を評価軸の中心に置くのは、プロダクトの目的と完全に一致する
  • Aの優秀さは紹介の中で自然に伝わる。優秀な人は紹介され、成立し、また紹介される。サイトはその循環(紹介実績)を記録するだけで、優秀さを"間接的に"可視化できる — 自分で品質判定をしなくて済む
  • 「即戦力」だけを称揚すると、場が痩せる。スキル誇示の競争はサバ読みを生む。「信頼で選ばれる」設計にすると、正直さが得をして場が健全になる(認定・FBの思想と一貫)
  • 4. 既存指標の点検 — 像に向いているか

    | 指標 | 何を評価しているか | 像との整合 |

    |---|---|---|

    | 成立実績(量) | 実際に取引が成立した回数 | ◎ 信頼の蓄積そのもの |

    | 紹介成立・他薦・輪を拡げた人 | 場への貢献 | ◎ ④に直結 |

    | 即応・回答率マーク | 人への態度 | ◎ ③に直結 |

    | 認定紹介者 | 法令・商慣習の理解 | ◎ ②の土台 |

    | FB2/FB3(非公開) | 約束を守ったか | ◎ ①の運営側センサー |

    | (持たない)スキル評価・★レビュー | 仕事の質 | ○ 意図的に持たない(Aは保証しない方針と一貫) |

    → 既存設計はすでにこの像に向いている。 新指標の追加は不要。むしろ「この像を言語化して見せる」ことが足りていなかった。

    5. 提案: 像を"言葉"で見せる(実装は軽い)

    数字やマークの羅列ではなく、サイトの価値観として明文化して各所に置く。

    5-1. クレド(/about・登録時に提示)

    このサイトが大切にする人
    上手さより、信頼を。私たちは「この人の紹介なら間違いない」と言われる人を、最も高く評価します。
    ・掲載した条件どおりに動く人
    ・商流も経歴も、正直に書く人
    ・返信が速く、断るときも丁寧な人
    ・受けられない仕事を、信頼できる誰かに回せる人
    スキルの優劣は現場が決めます。私たちが見えるようにするのは、安心して一緒に働けるかです。

    5-2. プロフィールの一言サマリ(マークの集約表示)

    個別マークに加え、満たした資質を文章で:「条件に正直・返信が速い・10人を紹介」のように、4資質のうち該当するものを自動で短文化して見出しに表示。

    5-3. 「紹介したくなる人」スコアは作らない(重要な不採用)

    4資質を合成した単一スコア/ランキングは作らない。理由: ①序列化は競争とゲーミングを生む ②非公開のFBを実質公開することになる ③「上手さは測らない」方針と矛盾。個別の事実(マーク・実績・認定)を並べるに留め、総合点という"神の評価"は持たない。

    6. 発注者・紹介者から見た効用

  • 発注者: 「掲載どおり率の高い事業者」と同じ思想で、「信頼資質の見えるフリーランス」に出会える。スキルは面談で、信頼はサイトで
  • 紹介者: 自分が紹介する相手を選ぶとき、4資質が判断材料になる(紹介者自身の信用を守れる)
  • 7. 確認ポイント

  • 「上手さ(A)は保証せず、信頼(B)を可視化する」という評価スタンスでよいか
  • クレド(§5-1)の文面と、単一スコアを作らない方針でよいか